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2015年06月05日

ドイツ軍 タンカー カバーオール

ドイツ軍 タンカー カバーオール
本当なら先日参加した廃墟撮影会について書くべきですが、ちょっとした発見があったのでこちらを先に(笑)

先日の廃墟撮影会にあわせて久しぶりにミリタリーな買い物をしました。
と言ってもGUNや装備ではなくて、ミリタリーカバーオールです。

買ったのはドイツ軍(80年代?)のタンカー・カーバーオールです。
全然詳しくないのですが、タンカーと言うくらいですから、主に戦車兵が着ていたのでしょう。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ドイツ軍 タンカー カバーオール
この写真では白っぽく写っていますが、実際はトップ画像のようなOD色です。

実際の使用例をざっと調べてみた所、こんな写真が見つかりました。
ドイツ軍 タンカー カバーオール
後ろは初代のレオパルトですかね。

購入の経緯ですが、特にドイツ軍の格好をしたかったから、と言う訳ではなく・・・(笑)

ここ最近いろいろな撮影会にお邪魔する事が多いのですが、撮影時に地面に腹ばいになる事が多く、その際に汚れてもいい服としてカバーオールの購入を考えていました。
普通のカバーオールならホームセンター等でも買えますが、こういう趣味ですし、せっかくなのでミリタリーな物を買おうかと考えました。

本当は実際に試着して買いたかったので、近場のミリタリーショップへ行くつもりでしたが、事前に調べると全て売切れの状態。
仕方ないので有名店の通販を使おうとしましたが、自分に合ったサイズの在庫がほとんど無く、他店でたまたま見つけたのがこのドイツ軍のカバーオールだった訳です。
一応、他国のミリタリーカバーオールもありましたが、なんやかんやでドイツを選びました。
意識したわけではないのですが、普段からお付き合いのあるドイツな方達の影響が2%くらいはあるかもしれません・・・(笑)

ちなみにこの手の物にはレプリカもあるそうですが、私は詳しくないので本物かどうかは分かりません。
(お店の説明にはデッドストック品とありました)

ドイツ軍 タンカー カバーオール
購入したサイズはGr.6。(これも詳しくないんですがドイツ表記?)
通販だとサイズが合うかどうか不安がありますが、幸い私の体型にはピッタリでした。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ちなみにボアライナーが付属していました。
ライナー付きで着るとややキツめな印象です。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
北海道はまだ肌寒い日もありますが、撮影時は結構動き回って暑くなることも多いので取り外しました。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
小さいながら存在感を放つドイツ国旗。
この国旗があるか無いかでずいぶん印象が違う気がします。
無いとフツーの作業着に見えますからねぇ。
そう言えば他国のカバーオールには国旗が付いていなかったような・・・。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ポケットが多いのであちこちにファスナーがあります。
この取っ手(?)の部分が意外に長く、歩くたびにチャリチャリ音がします(笑)

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ドイツ軍 タンカー カバーオール
脇下と股下には通気穴あり。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
左腕にはペンホルダー3本。
・・・三本も使うことあるかな?(笑)

ドイツ軍 タンカー カバーオール
左胸にだけあるこの二つのボタンが何なのか気になる・・・。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
内側の背中部分には取っ手がありました。
負傷兵を戦車の中から引きずり出す時に使うのかな?

ドイツ軍 タンカー カバーオール
そして今日たまたま知ったのですが、裏側にホルスターが隠れていました。
なんかゴワゴワすると思った(笑)

ドイツ軍 タンカー カバーオール
試しにガバを入れてみました。
(抜く方向を考えると挿す向きが逆ですが(^^;)
一応ピッタリ入りますが、この状態で着るとさすがに違和感があります。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ところで、このカバーオールが採用されていた当時、ドイツ軍がどんな拳銃を採用していたのかまったく知らなかったのですが、歩くドイツ軍ウィキペディアことわいと先生によると、ワルサーP1(ワルサーP38の戦後モデル)だそうです。
このホルスターの形状的には信号拳銃を入れていたかもしれないとの事。
さすが、勉強になるなぁ~。

ドイツ軍 タンカー カバーオール
ホルスターはボタンで留まっているので外す事も出来ます。
素材は皮でした。
とりあえず使わないので外しておきます(笑)


さてこのカバーオールですが、先日の廃墟撮影会に早速投入しました。
ドイツ軍 タンカー カバーオール
ちょっともったいない気もしましたが、思い切って地面の上でズリズリ(笑)
(腹ばいのまま後ろにずり下がったため食い込んでますが・・・w)

少々重いですし、正直動きやすいとも言えませんが、カッコいいので良しとします(笑)
今後は普段使いの作業着としても活用してみようと思います。

ちなみに、ブーツとベレー帽、戦車部隊の帽章(?)でもあればすぐにドイツ軍の戦車兵コスは出来そうです。
ただ、これまでの撮影会やコスプレイベントの傾向から、戦車兵は捕虜の役回りになる可能性大(笑)
まぁ、これでいつか開催される(であろう)第二次道独大会では大手をふるって歩けそうですね(笑)





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Posted by copycat  at 20:07 │Comments(4)Equipment

COMMENT
胸のボタンは箱形のライト(正式な名称は知りません)を吊るすためではないでしょうか?
その他にこの位置に固定するものが思い当たりません。
Posted by とーりすがり at 2015年06月05日 20:31
>とーりすがり様

情報ありがとうございます。
箱型のライトとはカラーフィルターの付いたシグナルライトの事でしょうか?
私も詳しくないのですが、知り合いの方が付けているのを見ました。
確かにボタンの留め位置は合っていると思います。
恐らくその方がコメントくれると思いますので、楽しみに待ちます(笑)
Posted by copycatcopycat at 2015年06月05日 21:58
どうもその方ですw
胸のボタンはご指摘あった通りシグナルライトですね。後期型のモルスキンジャケットと同じ質感のボタンに見えます。タグから見ても85年製っぽいので妥当かと。
ホルスターは信号拳銃用にしてはちょっと細く見えるので、やはりP1用かなーと思います。今度機会あったらうちのマルゼンP38つっこんでみましょう!
Posted by わいとわいと at 2015年06月06日 00:36
>わいとさん

詳しい情報ありがとうございます!
ライトは道独大会で一度見せてもらったのですぐ思い出しました。

しかし、P1なんて拳銃があることすら知らなかったので勉強になりましたよ。
Posted by copycatcopycat at 2015年06月06日 22:42
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