CATEGORY:撮影会 Survival Game
2017年10月15日
WHITE ROCK 2017 ③
少し時間があきましたが「ホワイトロック2017」のレポートです。今回でラスト。
WHITE ROCK 2017 ①
WHITE ROCK 2017 ②
米軍が検挙した村人達を
基地の警備は陸軍にバトンタッチ。
陸軍は人員に余裕があるためか、警備も和やかムード(笑)
和やか・・・ってこれ、サボってません?(笑)
当然ながら他の部隊からクレームが入る。
「おい陸! 何やってんだ仕事しろよ!」
そんな不安な警備状況の中(笑)、またしても怪しげなヤツが現れた。
ブルカに覆われた謎の人物がゲート付近に出現。周囲をうろつきだした。
当然表情は見えず、かつ武装の有無も不明。
うろつくだけで攻撃してくるような兆候は見られないが、明らかに行動が怪しい。
退去の警告が発せられるもまったく応じる様子はなく、むしろ落ち着き払ったその動きは不気味ですらある。
この珍客、基地の周辺をさ迷い歩き、あろう事かゲート鼻先で用を足したり、大胆な(下〇身の)露出を披露した末にいずこへともなく消えていきました。
単なるへんた・・・嫌がらせだったのかもしれない。
「あ、自分あれアニメで見たことあります」
「招き入れたら大変なことになるヤツ」
「あ、あ、しか言えなくて」
「手から金を出すんだよな」
「・・・カオナシ!?」
・・・なんて会話があったかどうかはともかく(笑)
この騒動の少し後、国連軍から視察員が来訪。
(先の拷問の一件は隠匿された模様w)
なお、この視察員はその後行方不明に。
状況から武装集団に拉致されてしまった可能性が高い...。
基地内で取材を続けていたところ、作戦へ出ていた部隊のトラックが帰還。
しかしその荷台に積まれていたのは・・・。
戦死した海兵隊員だった。
どうやら待ち伏せに遭い大きな被害を出したらしい。
それを受けて始まる大規模な掃討作戦。
最小限の人員だけを残し、残りの部隊で大規模な攻勢をかけるというもの。
いよいよこの地域での作戦も大詰め。
各部隊に作戦指示が言い渡される。
しかしブリーフィングを終え、いよいよ出撃という段階になってまたもや基地が攻撃を受けた。
まるでこちらの出鼻をくじくような攻撃。
敵の数も規模も不明。
「えーい、撃て撃て!!!」
一斉に反撃に出る各部隊。
陸軍はそのまま敵を追撃する形で出撃。
それを機に一気に出撃する各部隊。
海兵隊も別ルートから侵攻。
遅れて海軍特殊部隊、MARSOC、SEKも続く。
自分は海軍特殊部隊の後に続く。
少しでも安全を確保するためやや距離を取って後を追います。
途中自衛隊車両が通過。
彼らも出撃したようだ。
追いついてみると、海軍特殊部隊と陸上自衛隊が共に戦線を張るという珍しい光景が。
この地点から丘の上にある敵拠点へ向け侵攻が開始される。
しかしこの上にあるのは・・・あの時羊羹をくれた、まるでおばあちゃんのようにやさしいロシア兵達がいた場所だ。
このまま米軍が侵攻を続ければ、いずれ少人数の彼らは・・・。
だが一介のプレスでしかない私にこの状況を止める術は無い。
あちこちから散発的に銃声が聞こえていた。
じりじりと丘を攻め上って行く米軍。
やがてあのロシア軍拠点が遠目に見えた。
遠くから望遠で覗いてみると・・・海軍の別働隊がまさに拠点へ突入していく瞬間でした。
別ルートからも接近する部隊。
交戦の末倒れていたのはあの時の警備のロシア兵・・・。
まだ息がある!
しかし苦しむ姿を不憫に思ってか、トドメをさす海軍特殊部隊。
結局彼は再び祖国の地を踏む事なく命を落としてしまった。
戦争とは悲惨である。
到着した後続隊もそのまま突入。
しかし戦闘は無かった。
内部は既に制圧されていたからだ。
事の顛末を見届けるため、拠点が封鎖されてしまう前に半ば強引に踏み込んだ。
どこで自分が目にしたものとは・・・。
予想に反し、踏み込んで真っ先に目に入ってきたのはなんとMARSOC隊員の遺体。
別ルートで行動していた彼らの身に一体何が起きたのか?
更に奥の部屋へ進むと・・・。そこにはまさに死屍累々。
突入したSEK隊員、そしてあのロシア兵達が横たわっていました。
激しい戦闘の末共倒れとなってしまった模様。
遺体の中には人質になっていたと思われる国連の視察員の姿も。
突入時、戦闘の巻き添えになったと思われます。
まさに悲劇としか言いようがありません。
この凄惨な場面ですが・・・。
実は後に突入の様子を収めた動画を見させて頂いたんですが、思わず噴き出してしまいそうな寸劇が繰り広げられておりました(笑)
いやはや、皆さん本当に役者です(笑)
本当ならここで動画紹介したかったくらい。
他の地域に展開していた部隊の動向も気になるところですが、拠点が制圧された事でこの地域の戦闘は一応終結。
しかし寸劇はちょっとだけ続いたのでした。
(先に駐屯していたロシア部隊が仕掛けていた爆発物との噂もあり)
慎重に接近して・・・。
無事に処理完了。
周囲の安全は確保された!
こうして再びロシアがこの地を手中に収めたのでした。
勢力図が毎日のように書き換わるこの地域。
大規模な戦闘は終了したものの、大国の思惑とそれに反する人たちの間で紛争は終わることなく続いていくのでした・・・。
てなわけで、楽しかったイベントもこれにて終了!
どんなに楽しくても最後には必ずやってくるお片付けタイム。
米陸一般部隊は恒例のテント撤収作業が待っていますが、かつては主に2人だけでやっていたこの作業も、人数が増えたおかげでだいぶ楽になったのではないでしょうか(笑)
最後は閉会式、そして景品の抽選が行われました。
当選に歓喜する方たち(笑)
そして・・・
なんと!
あろうことか、この私も当選してしまいました。
しかも景品は最近発売されたばかりの銃。
ゲームもやらず写真ばかり撮っている私なので、「やったー!!」と思う前に「え!?自分なんかでいいの!?」と思ってしまいましたが(笑)、せっかくなのでありがたく頂きました。
運営の方々と協賛店の方に改めてお礼申し上げます。
初のリエナクトイベント、非常に楽しかったです。
北海道ではなかなか無いタイプのイベントなので貴重な機会ですね。
特に普段からゲーム参加よりも写真撮影がメインになっている自分にとって、こういう企画は大変ありがたいです(笑)
なるべく邪魔にならないよう気を使いながら撮る通常のゲーム会と違い、のびのび写真を撮れたので凄く楽しめました。
恐らく今回のイベント内で最も自由に動き回れる立ち位置だったので、一番色々なネタを見ることが出来たと思います。(その分一番歩いたので疲れましたが・・・w)
しかしそれでも見逃してしまったイベントが幾つもあり、特に海兵隊はあまり動向を追えなかったのが残念でした。
ブリーフィングの時、作戦内容まで聞いておけばよかったですね。
個人的な希望としてはもう少しプレスの数が増えてほしいです(笑)
プレスもある程度人数が集まれば何かネタが出来そうですね。
自分はスチル写真専門なので畑違いですが、レポーターとカメラマンが一緒に取材活動、なんて場面も見てみたいですね。
出来ればレポーターは女性で・・・(笑)
画像は映画「アメリカン・レポーター」より
最後になりましたが参加された皆様、お疲れ様でした。
特に全体を取り仕切って下さっていた鬼軍曹様、本当にお疲れ様でした。
是非来年も企画していただければ嬉しいです。
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自分の主催するイベントって意外と自由に動けないので(笑
綺麗に紹介して頂いてくださるとコチラもヤル気が出てきます(何
とくに自分の死体に笑うWwwww
実は瀕死の私を撃った米兵は“笑いながら撃ったんだ”(´-ω-`)
流石は米帝!悪党だヽ(`Д´#)ノ
私は無所属フリーだったので自由に行動できましたが、運営の方はなかなかそうも行きませんよね...。
ある意味好き勝手にやっていた私が一番イベントを満喫したかもしれません(笑)
次回のネタも期待しております(笑)
イベントではお世話になりました!
だらだらとくだらない文章でなんだか申し訳ありません(^^;
あのトドメの場面は、撮っていた私も思わず「あっ!!」と声が出てしまいました(笑)
怖いのであの国には逆らわないようにしますw
他国のプレスこと、動画撮影をしていたキリンと申します
その節はありがとうございました!
copycatさんの演技なくして今回のイベントは無かったくらい素晴らしいスパイスと
なっておられましたよ
先日DVDを納品したのですが、編集しててもニヤニヤが抑えられないくらい従軍プレスでした!
もし叶うならば、次回は動画とスチルと一緒に行動できたら楽しいかなと思っております
素晴らしい写真の数々、感嘆の言葉しか出てきません
ありがとうございました!
イベントお疲れ様でした!
実はキリン様の本格的な撮影機材には興味津々でしたw
自分も動画やってみたくなりました。
演技だなんてとんでもない。
フィールド内を放浪していただけですよ。
相手かまわず撮っていたので、下手をしたらカメラを没収されるくらいの覚悟はしていたんですが・・・無かったですね(笑)
次回撮影チームでもなにか面白い事出来たらいいですね。
またよろしくお願いします。!