CATEGORY:撮影会 Survival Game
2018年09月23日
WHITE ROCK 2018 ①
今年も旭川ホワイトロックス様主催の「ホワイトロック2018」に参加してきました!
北海道ではほとんど唯一と言っていいリエナクトイベント、今回で2回目の参加です。
今年は天気の心配は無かったものの、知り合いが軒並み不参加となり個人的に少々寂しい回となりました。
とは言え去年同様にイベントはしっかり楽しんできましたので、写真で簡単に振り返ってみたいと思います。
この日は朝から快晴!
今年は台風の進路に怯える事もなく、無事に開催できてよかったです。
受付にあった看板。
ホワイトロックス会長が描かれていますが、これ本当にそっくりなんですよ(笑)
上手すぎてたまげました。
開会式の様子。
去年最大人数を誇った米陸一般部隊が今年はまさかのゼロ!?
少々寂しかったですが、その代わり米軍の大部隊が撤退した後の世界、という設定が生まれたり?
一方、米海兵隊、ロシア部隊は安定の人数。
陸上自衛隊、民兵も少しずつ人数が増えていました。
欧州勢は今回も不在。
来年はNATOも介入して下さい。
私は去年同様プレスのカメラマン役で参加。
去年はAmazonで買った激安のアーマーで参加しましたが、今年は思い切ってPILGLIMS製ボディアーマーを導入。
自分のイメージするプレスの格好に少し近づけたと思います。
PILGLIMS製ボディアーマーは実際に報道関係者の中でも使用が確認できます。
プレスには黒いアーマーの人も多いですが、こちらの方が戦闘員と見分けが付けやすくて(少しは)安全かもしれません。
ちなみに自分は大手メディア社員ではなく、IAP(INTERNATIONAL ASSOCIATION of PRESS)という架空のメディア機関と契約して写真を提供する、フリーのカメラマン...という設定。
まぁなんでもいいんですけどね(笑)
恒例、陸自先生所有ジープのセッティング作業。
今年は早めに現地に到着したので見ることが出来ました。
その様子をもの珍しそうに眺める現地民?(笑)
海兵隊のハンヴィーも健在。やはり車両があると強いなぁ。
ATVなんかもあると更に雰囲気が盛り上がりそうですし、広いフィールドでの移動も楽そうなんですけどね~。
あとは民兵用のテクニカルがあると完璧。
連合軍のベース内に設置された凪さん製作の射撃訓練用ターゲット。
今回はこれを使って射撃訓練も行われました。
合同で陸上自衛隊も訓練に参加。
海兵隊教官による射撃指導
一通り訓練を終えたところでブリーフィング。
いよいよ本格的にイベント開始。
私の脳内設定では、一年ぶりに訪れたFukagawanistanの現状を取材する感じ。
大規模な米軍の撤退が行われてからこの国の治安はどうなったのか...。
(ここからは幾らか妄想を含めた解説となっています)
ゲート前の規制線の設営作業は陸自が担当。(もちろんこれもリエナクトの一環ですw)
設営作業中の警備担当は海兵隊。
監視所ではMARSOC、PJ、SEALsなどの合同部隊が目を光らせる。
そこへ接近してくる武装集団。
先頭の隊員は所属不明(恐らくPMC)だが後ろはどう見てもロシア軍人。
ロシア軍の介入は去年から確認されていたが、遂に公然と活動を開始したか。
警戒に入る海兵隊。
最悪戦闘に入ると思われたが...。
彼ら(ロシア軍)の目的は現地民の族長を保護することにあったようで、(何故かゲート目前でうずくまっていた)族長を確保するとそのまま後退していった。
その後、オブザーバーとして駐留しているSEALs隊員が近隣の集落を訪れるというので同行取材。
いくら制圧地域内とは言え、単身で向かう事にいささか不安を感じたのだが...。
第一村人発見。
定期的に訪れている為か、村人にも特に警戒する様子は見られない。
家に招き入れられた彼はそのまま建物の中へ。
私も後に続こうとしたが...。
(家の裏で見てはいけないものを見てしまった!)
(...それはさておきw)
現地民から手厚いもてなしを受けるSEALs隊員。
しかし彼がライフルを置いたその瞬間...
「Замри!」
一体何処から現れたのか(笑)、突然ロシア軍が家に踏み込んできた!
たちまち拘束されるSEALs隊員。
彼はそのまま連行されてしまった。まさに最悪の事態だ。
捕らわれた彼がどうなるのか。
私の脳裏によぎったのは昨年米兵に捕まった哀れな住民達の姿だった。
彼も同じ運命を辿ってしまうのか...。
現地住民に別れを告げ、ロシア軍の足取りを追う。
去年訪れたため多少土地勘はあり、彼らの本拠地と思われるキャンプに近づいた。
警備のロシア兵にプレスカードを提示すると、意外な事にすんなりと通される。
そこでは惨たらしい現場を想像していたのだが...。
「あれ、くつろいでるじゃん」(笑)
捕まったSEALs隊員は尋問に遭うでもなく、まさかのロシア兵と談笑中。
彼らに言わせると拘束ではなく保護らしい。
あろうことか、この私にも水を恵んでくれた。
あら、人道的じゃないの(懐柔)
思えば去年も遭遇したロシア兵に食料(何故か羊羹)を恵んでもらった。
米側のイメージと違うロシア軍の姿がそこにはあった(懐柔)
そのまま取材をしていると、こちらに接近してくる武装集団が見えた。
やって来た民兵率いる族長がロシア軍の指揮官と親しげに抱擁を交わし、なにやら話し込んでいる。
どうやら兵の訓練を依頼しているらしい。
ロシアに雇われたPMCによる射撃訓練が始まる。
民兵にはいつの間にか女性まで加わるようになっていた。
訓練にPMCを使うのは恐らくロシアが直接介入している事実をかわす目的があるのだろう。
民兵の力が増すのは米軍側にとっては厄介な問題であり、今後の情勢が心配される...。
という訳で後半へ続きます。
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今回も参加頂き有難うございました!
一番最初の画像は何かの「雑誌」の表紙のようにみえてカッコいいです!!
仕事で不参加でしたが、あの「黒板の似顔絵」に涙しました(笑
また機会がありましたらよろしくお願い致します。
お会いできず残念でした、
とりあえずあの似顔絵のおかげで受付にはいらっしゃった事になりますね(笑)
知り合いは少なかったですが去年同様楽しませて頂きました。
また来年もよろしくお願いします。