CATEGORY:撮影会
2016年12月12日
Photo Session 2016
今年最後の更新は、4月以降に開催した撮影会についてまとめてみたいと思います。
(それ以前の撮影会についてはこちらからどうぞ)
これまで何度か書いてきましたが、この「撮影会」というのは私の家の簡易スタジオで写真を撮る集まりの事で、実質私の撮影練習を兼たものとなっています。
以前からミリと写真の趣味を行ったり来たりしている私ですが、最近は揃えた撮影機材でミリ的な写真を撮る、という所で落ち着いています(笑)
これまで撮影会は年に数回程度の開催でしたが、今年はなんと10回も開催していました。
事前に参加者とLINEで打ち合わせをするようになったのが良かったのかもしれません。
スタジオなのでロケーション撮影のように背景の世界観まで表現するのは難しいですが、光を自分でコントロールして「写真を一から作り上げる」のが楽しいところです。
室内なので天候にも影響されませんし、仲間内の会なので楽しみながら撮影できます。
まずは4月24日の撮影会の写真から。
初参加のスケルコさん含め、5人が参加した今年一番人が集まった撮影会でした。
オリジナルのフードがインパクト大のスケルコさん。
アサシンや死神を連想させますね。恐ろしくもかっこいい。
超重たいEBRを構え続けてもらうという過酷な撮影も。
むしろそれを指示した私の方が死神か(笑)
これまで黒装備で撮らせてもらう事が多かったレブランさん。
この日は私の希望でツートンカラーの装備で撮らせてもらいました。
「終末装備」で合わせて撮影のVENさん&ゆのちゃん。
ガスマスクはある意味スモーク撮影にはピッタリな装備ですね。
この日は主にお手伝いをしてくれたJAFくん。
スケルコさんから借りたFLUXヘルメットを被って少しだけ撮影。
自身もいろいろ買っているようなので今後に期待・・・かな?(笑)
撮影前に装備におかしな所が無いかチェック。
いざ撮影に入ってしまうとなかなか気づけない事が多いので、こうして事前に確認してくれると助かります。
この日の撮影はモデル5人に対してカメラマンは私1人。
ほぼ一日フル回転で撮影し続けるというかなりハードな撮影会となりました。
さすがに大変だったので、これ以降は一日1~2人までの撮影としています。
見ての通り、この回から演出用のスモークマシンを導入しています。
以前撮影イベントで借りた事がきっかけで自分も使ってみたくなり購入してしまいました。
この日はもう楽しくてずっとモクモクさせてましたね(笑)
余談ですがこのスモークマシン(フォグマシンとも言う)、よく写真撮影に使われているので私は最初撮影用の機材と勘違いしていましたが、本来は舞台やステージ演出で使う特殊効果機材です。
どうりで写真関係の機材店で探しても見つけられなかった訳です(笑)
意外にも手ごろな価格で入手でき、私が購入した物は4000円程度。
安いのでとりあえずお試しで買ってみたのですが、自宅で使うには必要十分な性能でした。
ヒートアップを防ぐため度々息切れを起こすのが若干もどかしいですが、この辺は値段相応なのかなと。
これを見て自分も使ってみたいと思った人の為に注意を書いておくと(そんな人がいるか分かりませんがw)、煙感知器が設置してある場合はアラームが鳴る事があるので注意が必要です。
煙はしばらく消えないので換気も必要ですね。
ちなみに専用の溶液を使って煙を作るのですが、煙には若干の匂いが付いています(使う溶液によって異なると思いますが、私のは若干甘い匂いがします)。
換気すれば部屋に匂いが残る事は無いです。
使ってみて分かったのは、煙を綺麗に見せるにはそれなりにコツがいると言うことですね。
ただ漂わせているだけではダメで、形や向きなどがベストなタイミングで撮る必要があります。
場合によっては装置自体を持って移動しながらスモークを出す必要がありますが、その場合はどうしても助手が必要になります。
以下は後日加工してみたものです。
おまけ(笑)
サバゲシーズンの関係で途中間が開きましたが、秋から再び撮影会を開催。
10月は特に撮影会が集中した月で、計4回開催しています。
二日連続なんて日もありました。
最初はVENさんの撮影。
これまで終末装備で撮影してきたVENさんですが、この日はタクティカルな重装備でした。
フェイスガードはMTEK社のG4・・・でしたっけ?(うろ覚え)
A-TACS LEの上下にCBのアーマー、得物はAMDという、ちょっと珍しい組み合わせとなっています。
背景が寂しいのでなんとなくパイプを置いてみたらいい雰囲気になりました。
ちなみにパイプはフォトコンの写真で使った素材の使い回しです↓ (笑)
この日撮った写真で作った作品。
撮影時にセーフティーを解除してもらうのを忘れていたので、加工して開けたりしています。
次は別の日に撮った終末装備のVENさんの写真。
この回は少しでも背景の雰囲気を出そうとセットを作ってみましたが、練り込み不足でいろいろと失敗してしまいました。
セット自体はそれなりに苦労して作ったので雰囲気は良かったのですが、光が良くありません。
夕日をイメージしたのですが(色が濃すぎて山火事にも見えるw)、ただ色の付いたライトを当てただけなので立体感が出ませんでした。
やはり補助光でハイライトなりを入れた方が良いですね。
一応その点を踏まえ、カラー以外にハイライト用の光も追加して撮ったのがこちら。
今度は月明かりをイメージして青系のフィルターに変えました。
ライティングとしてはまだまだという感じですが、最初の写真より多少は良くなったと思います。
落ち葉も落としてもらったんですが、圧倒的に数が足りず目立たなくなっちゃいました。
ちなみにライフルはM1903。こういう写真にはよく似合いますね。
撮影風景はこんな感じ。(手前はお手伝いのJAF君)
何とかスタジオでもロケーション風の写真が撮れないかと試した今回の撮影ですが、後にそもそもロケ風に撮ろうとした事が間違いだったのでは?と思うようになりました。
当たり前ですが、ロケ風に撮りたいなら実際にロケーションで撮影したほうが良く撮れるに決まっているからです。(実際に撮影できる場所があるかどうかは別にして)
せっかく光を自由にコントロールできるスタジオで撮るのですから、もっとスタジオならではのオリジナルのライティングで撮れば良かったかもしれません。
本当は一本にまとめるつもりでしたが、予想外に長くなりそうなのでここでいったん区切ります。
続きはまた後日。
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撮影って装備を集める以上に大変そうですね。ヽ( ̄д ̄;)ノ
今は自宅のスタジオで撮影が主みたいですが今後もし屋外で撮影などがありましたら一度スモークを焚いた中で自前の白バイのパトランプなどを点滅させて撮影に参加してみたいです( ̄▽ ̄)
>撮影って装備を集める以上に大変そうですね。
撮影機材の収集に関して言えばミリと違いレアで入手が難しい物などは無いので楽ですが、いろいろ揃えようと思うと際限なくお金が掛かりますね。
撮影自体もまだ試行錯誤しながら撮っているので上手く行かないことがほとんどで、プロのようにさっと撮るのはなかなか難しいです。
屋外でスモークを使える場所ってイベントでもなかなか無さそうですが、もし機会があればやってみたいですね。