PhaseOne

昨日、撮影機材にトラブルがあって、しばらくしょげておりました。
が、いつまでもへこんでいる訳にはいかないので、新しい実験に着手します。

今回試したのは、割とよくある手法ですが、PCモニターの画像を被写体に映し込むというものです。
時間がないので簡単なテストしかできませんでしたが、こんな感じになりました。

GUNは友人から借りたものです。
（WAのガバメント・プレミアムエディションだったかな？）
このGUNは以前にも借りて撮影したことがありましたが、表面の反射率が高いため回りの物が映り込んでしまい、上手に撮影できなかったので返してしまいました。
今回、この方法を思いついて、また借りたという訳です。
どうせ映り込むなら逆に映してしまえ、という訳ですね。
いつもは一眼レフで撮影しますが、今回は簡単なテストということでコンデジを使いました。

こちらは別バージョンです。

これ、何を映しているか分かるでしょうか？
たぶん分かる人には分かるんじゃないかと思いますが、実はこれ、iTunesのビジュアライザ画面を映したものです。（ちなみに一枚目の画像もそうです）
いったんビジュアライザの画面をキャプチャーし、静止画としてモニターに表示してからGUNに映しています。
動いているビジュアライザだと、シャッタースピードの関係で光がブレて写ってしまうので、あえて静止画像にして映しているという訳です。

今回の写真の出来はともかく、工夫すれば印象的な写真が撮れそうな予感がします。
今回はPCモニター画像＋ライト一灯のみで撮りましたが、もう少しシャドウにライティングを施した方が良さそうですね。
作品として生かすにはもう少し実験が必要そうですが、今後もいろいろ試してみたいと思います。