PhaseOne

昨日の記事で、部分的なアップの写真をどんな表現で撮るか悩んでいると書きましたが、具体的に悩んでいるのは、実は“背景”なのです。
GUNそのものへのライティングも重要ですが、写真の質は背景の良し悪しにも左右されると思います。この背景について良いアイデアが思いつかず、悩んでいました。

で、今日試してみた背景はこんな感じのものです（↓）。

合成っぽく見えますが、実はGUNの背後に金網を置いて、赤いセロファンを被せたストロボの光を当てているだけです。

工夫次第では、画像処理に頼らなくてもある程度それらしい仕上がりに出来るみたいですね。

色々カラーを変えてみたりして実験していますが、やっぱり赤が一番落ち着いて見えるようです。そういえば、どのミリタリー雑誌でも、部分カットは大抵背景がぼんやり赤い写真が多いですよね。他のカラーを使っている写真もありますが、やはり色々試された結果、採用されている色なんだろうな・・・と。

しばらく色々な背景で実験してみたいと思います。